製品の形状やサイズ、またご予算とおおまかな納期についてお打ち合わせさせていただきます。打ち合わせ内容をもとにお見積りさせて頂きます。

多品種、小ロット等あらゆるニーズに答える為、手込め造型にこだわり短納期対応を図っています。
フラン樹脂と硬化剤を配合した混練砂を模型にセットした金枠内に詰め、硬化してから抜型します。
鋳型は強度が強く寸法精度に優れています。

造型で作られた多種多様の主型と中子を組み合わせ複雑な製品形状を製作していきます。 最後に中子をセットした主型の上下型を組み合わせることで完成した鋳型となります。

各材質の目標成分になるように、原材料を配合計算して調合し、溶解します。

製品の材質、重量、形状等により、温度管理を行い、鋳型に注湯します。注湯では、温度が下がる前に静かにかつ迅速に注ぐことが求められます。

注湯された鋳型内で冷えて固まった製品を取り出します。振動機を使用し、砂と金枠を分離します。

ショットブラストという機械を用いて、
製品に付着した砂を取り除きます。

お客様の品質基準に応える為、製品１個毎に専属の職人が、手作業にてグラインダー仕上げを実施します。グラインダー作業では削る方向を一定にする事により、仕上げ箇所の外観にも気を遣っています。

専属の検査員が外観、寸法検査を実施し、必要に応じて超音波探傷検査、金属顕微鏡による組織検査、引張強度試験等を実施します。お客様のクレーム処理を含め、品質管理、品質保証体制を整えています。