製造工場

製品づくりの中枢施設で、根幹部分を担い、鋳型製作から溶解・注湯、解枠、ショットブラストまでの工程を行います。

仕上工場

製品に残っているバリなどをグラインダーで丁寧に削り取ったり、形状を調整したりします。グラインダーでの作業は、削る方向を一定にすることで、仕上げ箇所が均一になるよう仕上げの外観にもこだわっています。
また、工場内は、防音壁と集塵装置の付いたブースで区切られているため、グラインダー作業時に発生する粉塵を回収し、作業者の健康にも配慮しています。

検査工場

さまざまな検査機器を設置し、成分検査や品質検査などを行う専用工場。
検査専門の担当者が、発光分析装置による成分検査、金属顕微鏡による組織検査を行っており、必要に応じて超音波探傷検査、引張強度試験などを実施します。
お客様のクレーム処理などにも迅速に対応します。

出荷場

仕上工場で一次検査（目視検査）を行った後、再検査を行い寸法や形状、目標とする硬さになっているかなどを最終チェックします。
検査完了後、お客様の納期に合わせ、出荷します。

木型倉庫

鋳物を造るための木型を保管する倉庫です。保管スペースを最大限に活かすため半自動倉庫を導入し、木型の入出庫時の作業効率化、時間短縮を図っています。
またお客様の製品受注に備えて、品番などで整理するなど大切に保管管理しています。

金枠置場

造型に必要な金枠を保管する施設で、700×700の最小枠サイズから2,400×1,800の最大枠サイズまでのさまざまな金枠約500枠を保管しており、多品種小ロットなどお客様ニーズに備えています。